あいちゃれ2014とIllumicateShoes

先月、あいちゃれ2014で発表して、優秀賞とニフティ賞とユニティ賞を頂いた。

そのことについてブログには何も書いていなかったのだけれど、(というかまだブログ始めてなかった)
ニフティ様がオフィシャルブログで僕たちのことを取り上げてくださった！
ので、これをきっかけに書いてみる。
今年も「ICT Challenge+R」 に協賛しました～ニフティの若手人材育成支援 その3～｜ニフティオフィシャルブログ

中学からの友達とimaginaryShortという研究ユニットを組んでいて、そのメンバーで開発したのがこの「IllumicateShoes」という作品。

センサーと無線通信モジュールが内蔵された靴を使って、すれ違い通信を行い、すれ違った人とコミュニケーションを取るというウェアラブルデバイス。 すれ違った時に、相手のIDや今日の歩数を交換するのだが、そのときに、靴に仕込まれたLEDの相手の色と自分の色が入れ替わることで、通信を可視化している。

靴同士でメッシュネットワークを構築していて、スマートフォンなどのデバイスには一切頼らない。情報の交換はその場で、その瞬間に構築されるローカルなネットワーク上で行われる。

情報の広がる範囲を自分で意識できるから、インターネットによるコミュニケーションみたいなものではなく、今まで通りの口頭によるコミュニケーションの延長みたいな感覚で利用してもらうことができるんじゃないかって僕は考えている。